骨転移診療チーム｜伊勢崎市民病院

「部門の紹介」の目次

　骨転移診療チームは、骨転移による疼痛・病的骨折・脊髄麻痺などの骨関連事象（SRE：skeletal related event）を予防するために、骨転移の診断から治療開始までの過程において、早期にケアを開始するのと同時に、当該科と関連部署との連携を円滑にし、一連の過程の時間短縮と良質な医療を提供することを目的として設立されました。

　骨キャンサーボード：多診療科・多職種で、骨転移の診断及び治療方針等を意見交換・共有・検討・確認等を行うカンファレンスを定期的に行っています。

業務のご紹介

　画像診断時から速やかに情報共有し、必要に応じて診断、安静度及び安定性評価、装具・手術適応や免荷法、鎮痛薬等の薬物療法、放射線治療、リハビリテーション等について検討し、主治医と連携して集学的治療や支援を円滑に提供する活動をしています。現在の症状への対応だけでなく、今後に起こりうる症状や事象を予測して対応を検討しています。