月曜日~金曜日まで午前中のみですがペインクリニック外来を行っております。主な対象疾患は、頭痛(緊張性頭痛、片頭痛、群発性頭痛)、三叉神経痛などの顔面痛、頚椎~腰椎ヘルニアに伴う痺れ痛み、帯状疱疹後神経痛、顔面神経麻痺、眼瞼・顔面痙攣などが有ります。
内服、点滴、局所注射、ブロック注射、光線治療などを用いて痛み・痺れの軽減を行っております。
重症患者さん、高侵襲な手術後、各種合併症のある患者さんの手術後など、多様な疾患の患者さんを集中治療室で管理しています。麻酔科でも手術管理の技術を活かして集中治療に参加、協力をしております。
2023年度は、総手術件数5,114件、うち麻酔科管理が3,961件でした。全身麻酔、脊椎麻酔を中心にブロック、点滴を用いた鎮痛法を併用して術後の痛みを軽減できるよう看護師とも協力しております。
近年手術法も進化し続け、様々な器械も変化し続けています。手術支援ロボット”ダビンチ”を2台有し、その使用件数も増加しています。ハイブリッド手術室を用いた低侵襲血管内手術も数多く行い、その経験も蓄積しています。
当院麻酔科も県内の大病院の一角として最新の治療に対応すべく研鑽し、安全な周術期管理を患者様に提供出来るよう研鑽して参ります。