病変部の切除や修復を外科的に行います。肺癌では、腫瘍が周囲・他臓器に浸潤転移していない場合、手術が最も治療成績が高いことが証明されています。
肺癌の標準的な手術は、肺葉切除術(右肺は3つ、左肺は2つの肺葉に分かれています)とリンパ節郭清です。又、肺野末梢小型肺癌に対しては縮小手術として区域切除術を行っております。
日本呼吸器外科学会専門研修連携施設
主に呼吸器外科に従事 | 2名 (うち呼吸器外科専門医(更新3)1名) |
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当病院では、胸腔鏡手術が一般化する以前より、気胸や肺癌、転移性肺腫、縦隔腫に対して、胸腔鏡を使って小さな孔のみ、あるいは約5cm程度の小さな開胸で安全な手術を行ってきました。また、2021年5月からは群馬県では初となるロボット(ダ・ヴィンチ)手術を導入しております。2名が術者資格(コンソールドクター)を所持しており、うち1名は指導医(プロクター)資格を有しております。
以下の病気の外科治療をしています。