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病気を適切に治療するためには､適切な診断がまず必要となります｡「病理診断｣の場合、患者さんの体から採取された病変の細胞や組織から顕微鏡用のガラス標本を作製し、その標本を観察することで診断を下しています｡病変を直接観察した上での診断であるため、病理診断は「最終診断」として扱われることが多いです。最終診断の結果によって、患者さんの治療方針が決まるため、細心の注意を払って業務に臨んでいます。
医長 髙山 佳泰
業務としては、細胞診断、組織診断、手術中の迅速診断、病理解剖を主体としています。主治医とは異なり、患者さんと直接お会いする機会はなかなかありませんが、治療方針の決定という重要な部分に関係しておりますので、以後お見知り置きの程、お願い致します。
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医長 髙山 佳泰