文字サイズ
緩和ケアとは、がん(悪性腫瘍)などを患い、様々な苦痛を抱える患者さんとそのご家族が、できるだけ穏やかに生活してゆくための医療です。 以前は終末期の患者さんに限定されていましたが、現在はその適応が拡大され、診断時、更には、がんを疑われ、検査が始まった時から行われるようになりました。そのため、当病院では、トータルサポートチーム(緩和ケアチーム)と緩和ケア病棟の二つで、少しでも患者さんやそのご家族の苦痛が和らぐよう、日々奮闘しています。 『がんの苦痛』というと、どうしても、痛みや呼吸苦などの体の症状ばかりに目が行きますが、それ以外に、抑うつ・不眠などの精神的な症状や経済的不安などの社会的問題、そして寂しさや虚無感等その中身は多様です。そのため、緩和ケア医とともに看護師・臨床心理士・社会福祉士・薬剤師・栄養士などが連携し対応しています。
主任診療部長 押本 直子
緩和ケアは、死を早めることにも遅らせることにも手を貸すものではありません。 辛いことがございましたら、ぜひ、お近くの医療スタッフに『辛い』とお話しください。できること、できないことはありますが、できる限りの支援を行っていきたいと思っています。
詳しくはこちら
土・日曜日・祝日・年末年始
0270-25-5022
大きな地図で見る
緩和ケアとは、がん(悪性腫瘍)などを患い、様々な苦痛を抱える患者さんとそのご家族が、できるだけ穏やかに生活してゆくための医療です。
以前は終末期の患者さんに限定されていましたが、現在はその適応が拡大され、診断時、更には、がんを疑われ、検査が始まった時から行われるようになりました。そのため、当病院では、トータルサポートチーム(緩和ケアチーム)と緩和ケア病棟の二つで、少しでも患者さんやそのご家族の苦痛が和らぐよう、日々奮闘しています。
『がんの苦痛』というと、どうしても、痛みや呼吸苦などの体の症状ばかりに目が行きますが、それ以外に、抑うつ・不眠などの精神的な症状や経済的不安などの社会的問題、そして寂しさや虚無感等その中身は多様です。そのため、緩和ケア医とともに看護師・臨床心理士・社会福祉士・薬剤師・栄養士などが連携し対応しています。
主任診療部長 押本 直子