放射線専門研修連携施設
日本IVR学会専門医修練施設
日本医学放射線学会放射線診断専門医 | 1名 |
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日本医学放射線学会研修指導者 | 1名 |
画像診断常勤医 | 3名 |
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画像検査、診断のみの外来は行っていません。
検査を希望される場合は、かかりつけ医療機関からの紹介状と、地域医療連携係への電話での検査予約が必要です。詳細は地域医療連携係にお問い合わせください。
診療放射線技師が常駐し、24時間、365日画像検査ができる体制を整えています。画像診断医はオンコールで対応し、診断を行っています。また、難治性の出血、急性期の血栓など、力テ-テルによる血管内治療が必要と判断した場合、引き続き治療を行っています。
MRI、CTなど使用頻度の高い装置については、適宜更新し中核病院として役割が果たせるように配慮しています。特に2013年に更新したマルチスライスCTは、2管球搭載のシーメンス社の最高機種で、これにより心臓冠動脈CTや血流画像などの複雑な画像検査にも対応できるようになりました。
脳MRIや核医学検査による認知症の画像診断も行っていますのでお問い合わせください。
2017年度には、MRIを更新し3T.1.5Tの2台体制となりました。3TMRIによる拡散強調画像では前立腺などの癌の診断レベルが格段と向上しています。
中央放射線科には、高度最先端の医療機器が整備されています。CTは、64列マルチスライスCTと126列マルチスライスCTであり、冠動脈CT、大腸CTなど高度で特殊な検査にも対応しています。MRIも1.5Tと3Tの2台構成で、全身拡散強調MRI、心臓MRIにも対応。核医学診断装置はSPECT-CTであり、悪性腫瘍や内分泌腫瘍の診断に絶大な威力を発揮しています。これら高度医療機器は使いこなすために、検査プロトコル作成には専門医が携わっています。CT、MRI、核医学検査に対して、検査終了後速やかに画像診断報告書を作成しています。1日読影件数は平均120件です。
当院では「画像診断管理加算2」を算定しています。これは、専門医が適切なタイミングで画像診断報告書を作成していること、CT被曝管理/MRI検査の管理/医療安全管理などが適切に行われていることの証左でもあります。