病院案内

病院長挨拶

 様々な疾病に対応するため、病院には多くの診療部門が設けられるようになりました。昭和39年、伊勢崎市民病院の前身である伊勢崎病院は内科、外科をはじめとする11の診療科を有するに過ぎませんでした。伊勢崎市民病院と改称された昭和54年には16診療科となり、現在は26の診療科を有する県内有数の病院となっています。

 伊勢崎市民病院は地域のみなさんの理解と諸先輩の努力によって築き上げられた誇るべき病院だと思います。私はこの地域の財産ともいうべき病院を正しく発展させ、次世代に引き継ぐ責任を強く感じています。

 新型コロナウイルス感染症は、人々の健康を奪うばかりか、経済にも大きな負の影響を与えました。健康を守ることは社会を守ることでもあるということ。すなわち当病院は社会保障の一翼を担っているのだということを再認識させられました。

 また、この感染症を通してもう一つ考えさせられたのは、医学が観察に基づいた実証的なものであるということです。原因ウイルスとその遺伝子配列は瞬く間に解明されました。しかし、予防や治療法を確立するためには、まず、実際に感染してしまった人たちの情報を整理する必要がありました。つまり、医学の基本は一人ひとりの患者さんを注意深く診察することにあるのだと思います。高度な医療機器が利用できるようになった今日だからこそ、私たちすべての職員がまずこの基本に立ち返り、診療の質を高めていきたいと思います。


伊勢崎市民病院 病院長  
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群馬県伊勢崎市連取本町12番地1

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