診療情報の開示｜伊勢崎市民病院

「運営情報」の目次

当院では、患者さんの求めに応じて診療情報を提供することにより診療情報を共有し、もって相互の信頼関係を深めることにより、質の高い医療を実現することを目的として、診療情報の開示に対応しています。

担当窓口	医療サービス課情報管理係電話　0270-25-5022（代表）
受付時間	月曜日から金曜日まで（休日を除きます。）午前８時３０分から午後５時１５分まで

対象となる診療情報
対象となる診療情報は、「外来及び入院の診療録、処方箋、手術記録、麻酔記録、看護記録、検査記録、画像記録、紹介状、退院時要約、スキャン文書その他診療の過程で患者の身体状況、病状、治療等について作成、記録又は保存された書面、画像等及び電子カルテによる電磁的記録」です。
※当院で定める診療情報の保存期間内のものに限ります。

対象者

診療情報を提供できるのは、原則として「患者本人」となります。
なお、代理人や遺族など、下表に掲げる場合には患者本人以外の方にも診療情報を提供できる場合がありますので、事前に担当窓口へご相談ください。

1	患者本人の委任又は同意を得られた親族（配偶者、子及び父母）
2	患者本人の法定代理人 ※本人が１５歳以上の未成年者であるときは、本人の同意が必要です。
3	診療契約に関する代理権が付与されている任意後見人
4	患者本人が死亡している場合は、その相続人及び遺族（配偶者、子及び父母） ※配偶者等がいない場合は、２親等内の血族及び１親等内の姻族
5	患者本人の判断能力が欠如していると認められる場合は、配偶者、子及び父母又は２親等内の血族等
6	患者本人の委任を受けた弁護士、司法書士、保険会社等
7	その他診療情報開示検討委員会の意見を聴いて、病院長が適当と認める者

準備していただくもの
1. 診療記録開示申出書（当院の受付窓口でお渡しします。）
2. 本人確認書類（本人であることを証明する書類として、運転免許証、健康保険証など）
- ※１：氏名を自署する場合は、印鑑は不要です。
- ※２：患者本人が申出者でない場合は、事前に必要な書類を担当窓口へお問い合わせください。
開示に関する原則
原則として、診療情報は開示します。
- ※治療等への悪影響が懸念されるときや第三者から得た情報など、例外的に診療情報の全部又は一部を開示しないことがあります。

受付から開示までの流れ

診療情報開示申出書を受け付けた日の翌日から起算して、原則として１５日以内に開示の可否を決定します。ただし、次に掲げる場合は、期間を延長する場合があります。

条件	開示決定までの期間
開示決定に当たって、診療情報開示検討委員会を開催する場合	３０日間
開示申出に係る診療記録が大量である場合など	６０日間（延長後の期間を通知します。）

開示する診療情報の準備終了後、申出者に対して開示の日時の連絡をします。
診療情報の開示は、当院の指定の場所で受付担当職員の立会いのもとで行います。指定の日時に受付窓口へお越しいただき、診療情報の写しの作成に要する費用を納付した後、診療情報を開示します。
- ※開示の際、申出者本人の本人確認書類をお持ちください。

費用

診療情報の写しの作成に要する費用を負担していただきます。費用は下表のとおりです。

注意事項
1. 当院より提供させていただいた診療情報については、開示を受けた方の責任において慎重に管理をお願いします。万一、紛失や盗難、漏洩等をした場合、当院では責任を負いかねます。
2. 診療情報に記載のある当院の職員等の氏名の公表やその他の利用、個人的な問い合わせはお断りいたしますので、ご了承ください。
3. 郵送での手続きを希望される場合は、事前に担当窓口へ連絡をお願いします。