伊勢崎市民病院の事業継続計画(BCP)

 BCP(Business Continuity Plan)とは、災害など不測の事態により被害を受けた時でも、事業を継続していく、あるいは中断しても早期復旧を図るために、事前に対応策を準備しておく計画です。
 当院では2015年にBCP策定委員会を設置し、2016年2月1日付けで策定しました。

当院BCPの基本方針

  • 寸断なく医療提供を行うこと
  • 人命を最大限優先すること
  • 災害拠点病院として地域の医療提供の核となること

当院BCPの主な内容

  • 対応職員の確保計画
    (緊急時参集要員の調査)
  • 備蓄等物品の確保計画
    (資料としてリスト化および情報共有)
  • 事業継続計画の実行計画
    (優先業務の抽出、行動計画としてのマニュアルを整備)
  • 継続的な見直しのための計画
    (今後の課題として水害対応や職員のメンタルヘルスへの対応等)
  • その他検討事項

 今後も継続的な計画の見直しや定期的な訓練を実施し、災害拠点病院として、災害時の地域の医療提供体制継続に貢献してまいります。