緩和ケアチーム

ご挨拶

ご挨拶

 平成15年1月から活動を開始し、平成28年3月までに約3,500人の患者さんやご家族を支援してまいりました。月に50人前後の紹介を主治医から受けて、専門の医療スタッフが対応しております。


一人ひとりの意思を尊重したケアを目指します
辛い症状のこと、治療のこと、療養場所のこと、過ごし方など患者さんやご家族の話に耳を傾け同意のもとに支援を進めていきます。
様々な問題に、多職種でお手伝いいたします
医師、看護師、薬剤師、臨床心理士、管理栄養士、社会福祉士、理学療法士などが細やかに対応します。
いつでも・どこでも・誰でも受けられる切れ目のないケアを目指します
病気病状の時期を問わず、入院中・通院中のどなたでも受けられます。

医長 廣野 正法


部門からのメッセージ

 患者さんおひとり、おひとりが「その人らしい生活を送ることが出来るように」ということを目標に、これからも皆様からの声を真摯に受け止め、患者さん・ご家族 にやさしい緩和ケアを提供できるように努力したいと考えます。

伊勢崎市民病院  緩和ケアチーム一同より


身体面担当医師より

 病気になられた方々は、それがどのような病気であれ、乗り越えて行こうとされると思います。
 しかし、病名が悪性腫瘍であると言われた場合に受ける精神的なダメージの大きさは、経験したことのない者にとって想像を絶するものがあります。2人に1人が悪性腫瘍で亡くなる時代になったのは事実でも、自分や大切な人にそれが降りかかってきた時、初期か進行期かに関わらず冷静ではいられないのが実情です。私たちトータルサポートチームは、そのような方たちの闘病生活を精神面、身体面の双方から支えていきたいと考えています。
 私は身体面の症状のコントロールを担当しており、痛み、呼吸困難、腹部の張り、だるさなどについて主治医と相談していく立場にありますが、拝見した時、様々な症状を我慢している方が実に多いのに驚かされます。一般的に苦痛を我慢したほうがよい場合は少なく、何らかの手段で体が楽になったほうが、体力も気力も落とさずに闘病生活を続けることができます。完全に症状を消し去ることはできなくても、日常生活に差し障りがない程度までに軽くできることは多いのです。
 また、一般病院の範疇ではありますが、食事のサービスがついていますので、化学療法、放射線療法などで食事がとりにくい方々にもご利用いただきたいと考えています。

身体面担当医師 廣野 正法


精神面担当医師より

 皆さんはサイコオンコロジ-という言葉を聞いたことがありますか?これは日本語で精神腫瘍学といいます。

 ちょっと難しく響きますが、簡単にいえば「こころと体を切り離しては十分な治療にはならない」というメッセージが含まれるということです。

 近年、慢性的情動ストレスが、生体の自然治癒力にゆゆしき影響を与えていることがわかってきました。情動ストレスの中でも、癌などの病気に対するストレスはその最たるものであると同時にそのケアの重要性が叫ばれています。

 トータルサポートチームでは、身体的苦痛のみならず、メンタルの苦痛も緩和し、いわゆる全人的医療を実施していきたいと考えています。

 お気軽にご相談下さい。

精神面担当医師


看護師より

...緩和ケアとは、患者さんの身体症状の苦痛だけでなく、気持ちの辛さ、社会的・経済的な問題、ご家族の戸惑いに対して、少しでも辛さを和らげるためのケアです。
 緩和ケアチームの看護師として、苦痛症状をできる限り和らげ、起こっている問題に対して解決の糸口を導き出せるように、様々な職種と連携しながら支援しています。また、患者さんとご家族が穏やかに大切な時間を過ごし、笑顔で幸せだと感じてもらえるような質の高いケアの提供をスタッフと共に心掛けています。
 「NOT Doing BUT Being(何もできないけど、そばにいるよ)」そんなホスピスマインドを持って、最期までその人らしく生き抜くために、患者さんとご家族に寄り添っていきたいと考えています。困ったときには、お気軽にご相談下さい。
緩和ケアチーム専従看護師 五十嵐 美幸

薬剤師より

 体に強い痛みがあると、今まで出来ていたことが出来にくくなり、気持ちも沈みがちになってしまうと思います。
 痛みを取り除く方法はいくつかありますが、その一つに医療用麻薬というものがあります。麻薬、という言葉を聞くと怖いイメージがあると思いますが、それは覚醒剤等の悪用されている薬です。医療用麻薬は、体に強い痛みのある人が使った場合、中毒などは起こらないと証明されています。
 現在使用できる医療用麻薬は、飲み薬のほかに注射薬や坐薬、貼り薬、といった種類も増えてきており、ここ10年でかなり開発が進んでいます。
 痛みは自分にしかわかりません。痛みや他の気になる症状をスタッフに伝えてください。お薬に少したよってはいかがでしょうか?医療用麻薬を用いることで、感じる痛みをゼロに近づけることができるようになってきました。
 相談していただき、ご自分に合った薬を選ぶことが安全でもあり、痛みのない生活にもつながると思います。

薬剤師  須永 美千代


臨床心理士より

 癌に罹患することは、人生の中でも特にストレスとなる出来事の一つと考えられています。これは患者さんだけでなく、ご家族にも同じことが言えます。不安になったり落ち込んだりするのは決して精神的に弱いからではなく、当然の反応だと思います。
 臨床心理士は精神科医師とも連携しながら、患者さんやご家族のこころの負担を少しでも軽減することを目指しています。気持ちのつらさは言葉にして語ること、それを丁寧に聴いてもらうことで整理され、病気と向き合っていく力にもつながるのではないかと思います。お気軽にご相談ください。

臨床心理士 神山 麻沙美


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