心臓血管外科

ハイブリッド手術室のご紹介

ハイブリッド手術室

当病院では平成30年5月14日にハイブリッド手術室を開設し、同日から稼働を開始しました。


ハイブリッド手術室とは

ハイブリッド手術室とは、高度清潔環境が求められる手術室内にX線透視を設置した治療室のことです。手術台に多軸透視撮影システムを組み合わせることで、これまでは血管造影室で行っていたカテーテルを使った心臓などの血管内治療と外科手術による治療を1つの部屋で行うことを可能にしました。血管内治療中に外科的な治療が必要になった際に、患者さんに移動してもらうことなく治療することができるため、より安全に難易度の高い治療を受けられるようになります。

医療部長 大林 民幸


ハイブリッド手術室動画


ハイブリッド手術室で治療する大動脈の病気

大動脈の病気はある日突然起こり、時にはそのまま死に至ることのある病です。その日までは特に症状もないことから、『サイレントキラー』と呼ばれています。このような病気に対しては、これまで胸や腹を大きく切開し人工血管に取り換える方法のみが治療手段でした。




ハイブリッド手術室で行うカテーテルを使った血管内治療

近年の医療技術の発達により、大動脈の病気をカテーテルを用いて小切開のみで治療を行うことも可能になりました。血管内で人工血管を組み立てるステントグラフト手術です。当院はこれまでこの治療を積極的に導入して参りました。現在では県内はもとより、北関東で最も多くの手術を行っております。



カテーテルを使った血管内治療のメリット

低侵襲で治療が行えることから、術後の回復も良好で、ご高齢な方や他に病気をお持ちの方でも早期離床が可能です。ご多忙で早期復職を目指したい若い方もメリットは大きいものと考えております。ハイブリッド手術室ではその精度をさらに高めることができ、より確実で安全な手術が可能となります。

血管内治療センター長 安原 清光


当病院のハイブリッド手術室が群馬テレビで紹介されました

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