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悪性腫瘍(がん)の治療は、おもに、手術・化学療法・放射線治療の3つが柱とされています。 放射線治療は患部を切除せずに治療するため、身体の形態や機能を保つことができるのが特徴です。また、高齢の方や合併症のある方でも、比較的安全に治療を行うことができます。最近では、放射線治療の進歩により、より安全に高度な治療が可能になったことなどから、放射線治療を選択される場合が増加しています。疾患によって化学療法や手術と組み合わせたり、放射線単独で治療したりします。 当施設で行っている放射線治療は(1)X線外部照射(2)前立腺がんに対するI-125密封小線源永久挿入術です。その他、特殊な治療法(腔内治療、粒子線治療など)の場合には、群馬大学、筑波大学や群馬県立がんセンターなどの他施設へ御紹介し、連携して治療を行っています。 放射線治療の適応や有効性・副作用については、放射線治療専門医の判断が必要であり、各科および県内外の放射線治療施設と協力・連携して、最適な治療をご提供できるよう努めていきたいと思います。
主任診療部長 樋口 啓子
放射線治療科では、多くの職種が患者さんと共に協力して安心・安全で精度の高い治療を行っています。治療前の処置や治療中動かないことなど、患者さんにお願いをすることもあるかと思いますが、ご協力をお願いします。 治療が無事に終了するためのお手伝いができるように、日々患者さんの立場に立った対応を心がけていきたいと思います。不安な事や疑問に思うことなど、遠慮無くお気軽にご相談ください。
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悪性腫瘍(がん)の治療は、おもに、手術・化学療法・放射線治療の3つが柱とされています。
放射線治療は患部を切除せずに治療するため、身体の形態や機能を保つことができるのが特徴です。また、高齢の方や合併症のある方でも、比較的安全に治療を行うことができます。最近では、放射線治療の進歩により、より安全に高度な治療が可能になったことなどから、放射線治療を選択される場合が増加しています。疾患によって化学療法や手術と組み合わせたり、放射線単独で治療したりします。
当施設で行っている放射線治療は(1)X線外部照射(2)前立腺がんに対するI-125密封小線源永久挿入術です。その他、特殊な治療法(腔内治療、粒子線治療など)の場合には、群馬大学、筑波大学や群馬県立がんセンターなどの他施設へ御紹介し、連携して治療を行っています。
放射線治療の適応や有効性・副作用については、放射線治療専門医の判断が必要であり、各科および県内外の放射線治療施設と協力・連携して、最適な治療をご提供できるよう努めていきたいと思います。
主任診療部長 樋口 啓子